バイク用バッグの特徴

買い物や通勤などで荷物を持っていくのにも、ツーリング時にたくさんの荷物を収納するのにも、バイク用バッグは必須です。
通常のバッグとバイク用バッグにはいくつかの違いがありますので、そこを押さえて商品を選ぶと良いです。

まず、防水性の高い素材と構造を使用していることが多いです。
雨の中で走行していると、風圧もあって内部に水が侵入しやすいため、一般的なバッグよりも高い防水性が求められるのです。
また、風にあおられにくい構造をしていることも重要です。
凹凸が少なく素材の折り返しが表面に出ないような作りにしないと、走行中の向かい風にあおられてバッグがバタバタと動いたり、走行に影響を与えたりするからです。

バイク用バッグの選び方のポイント

こうした特徴をしっかりと押さえたバッグであることを前提に、バイク用バッグを選ぶ際にはいくつかのポイントを考えると良いでしょう。
まず、しっかりと固定できるかという点です。
背負うタイプのバッグであれ、バイクに取り付けるタイプのものであれ、衝撃や強い風にさらされるため固定力が強くないと飛ばされる恐れがあります。

また、中身を取り出しやすい、もしくはフタを開け閉めしやすいものを選ぶと良いでしょう。
背負うタイプのものであれば、開け口に角度が付いていてすぐにジッパーを開けられるバッグだと楽です。
同じように、グローブをした状態でも開閉でき、できれば中に手を入れて物を取り出せるものだと便利です。

目的に合った容量かどうかも事前に考えましょう。
不必要に大きなバッグだと、風であおられたり重量があって走行に影響を与えたりすることがあります。
日頃の使用であればそれほど大きなものは選ばずにすることが重要です。
逆に長距離ツーリングをする目的で購入するのであれば、持っていきたい荷物を確実に収納できるよう、たっぷりサイズのものを選ぶようにしましょう。

おすすめの商品

「WP　ヒップバッグ」は、ショルダーバッグとして斜め掛けもできますし、ウエストに装着することもできるのが特徴です。
入れるものや走行シーンに応じて使い分けることができて便利です。
開口部が広く作られていますので、グローブをしたままでも中のものを取り出せ、いろいろな用途に使える5Lの容量というのもおすすめポイントです。

「デイトナ　シートバッグ DH-708」は、タンデムシートに取り付けるタイプの固定バッグです。
スペースを有効活用できますし、シートの形状に合った構造なので風の影響も受けにくいのがメリットです。
持ち手があって運びやすいですし、チャックには鍵をかけられる作りもあります。
ストラップとバックルで固定するものですので、脱着も楽で使い勝手が良いのもおすすめする理由です。