バイク用プロテクターはなぜ重要？

バイク用プロテクターは、道路交通法によって義務化されているアイテムではありません。
しかし、ライダーの安全性を考えた装備という点においては、とても優秀なスペックを持ったアイテムがたくさんあります。
バイクレースに参加する場合はプロテクターの着用は義務となっていますが、通常の走行やツーリングにおいてもプロテクターを着用するライダーはたくさんいます。
安全性を確保することによってバイク走行に安心感が生まれますし、万が一の転倒や事故の場合にはライダーの体をしっかり保護してくれます。

バイク用プロテクターの選び方

バイク用プロテクターには、さまざまな種類があります。
どこを保護するかによってアイテムが異なるため、ニーズに合わせて揃えましょう。
バイク用プロテクターを大きく分類すると、肩、胸部、膝、脊髄を保護するアイテムに分けられます。
全ての種類を装着しても、もちろんOKです。
しかし、予算的に最小限に抑えたいなら、転倒した時にぶつけやすい部分を中心としてプロテクターを選ぶと良いでしょう。

バイク用プロテクターには、それぞれサイズがあります。
ネットショップで購入するとだいたいのサイズで選んでしまいやすいのですが、サイズが適切でないものは着用していても万が一の時に役割を果たすことができません。
小さすぎると着用して苦しかったり、バイクの操作性に悪影響が出てしまいます。

一方で、大きすぎるのもNGです。
定感がありませんし、万が一の時に脱げてしまうという事態にもなりかねません。
ピッタリのサイズで選ぶには、最初は店舗に足を運んで試着をしましょう。
インナープロテクターやスーツを同時に着用するなら、どちらも着用した状態でのフィット感をチェックすることをおすすめします。

どんなバイク用プロテクターがおすすめ？

バイク用プロテクターとしてあれもこれも購入するのが面倒だという人は、ライダージャケットに肩や胸部を保護するプロテクターが内臓されたアイテムを選ぶという方法がおすすめです。
ジャケットならバイクに乗る際に羽織るだけでOKですし、防寒アイテムとしても機能してくれます。
お洒落な見た目のライダージャケットもたくさんあるので、気に入った色やデザインで選ぶことも可能です。

膝を保護するプロテクターなら、膝用プロテクターを使う以外にプロテクターが内蔵されたパンツという方法もあります。
ライダーパンツなら脊髄を守ってくれるプロテクターが内臓されているものもありますし、ジャケットとお揃いにすれば見た目もカッコよく決まるのではないでしょうか。

ヘルメットやバイクグローブなどのプロテクターも忘れてはいけません。
プロテクターを購入する際には、お互いのコーディネートやバイクとの相性を考えて選ぶこともおすすめです。