バイク用レインウェアを選ぶポイント

1〜2サイズ大きめのサイズを選ぼう

通勤や通学で毎日どうしてもバイクに乗らなければならないという方はもちろんのこと、休日に長距離のツーリングに行くという方にとっても、バイク用のレインウェアは必須アイテムです。
雨具としてとても重要なアイテムですが、サイズの選び方や防寒性その他の機能について、どのように選べばよいかわからない!という方も多いでしょう。

バイク用のレインウェアを選ぶ場合には意識したいポイントがいくつかあります。
まず、購入を検討しているレインウェアの中にどんなサイズのジャケットを着るかどうかです。
どれだけ厚みがあるものかによっては、購入しなければならないレインウェアサイズは変わってきます。

また、レインウェアの中にすっぽりと納めることになるリュックやウエストポーチなどのサイズや厚みも考えた上で購入しなければ、着てみたはいいもののチャックが閉まらない!といったことになりかねません。
そのため、バイク用のレインウェアを購入する時には普段着ている服のサイズよりも、1〜2サイズ大きいものを選ぶのがオススメです。
特に、冬場のツーリングではコートやトレーナーなど分厚いものを着て走ることが多いため、冬場のレインウェアは大きめサイズが良いでしょう。

走行シーンに合わせた耐水圧・透湿性をチェック

レインウェアの中は、どうしても蒸れてしまいやすいものです。
特に梅雨のムシムシとしたシーズンや気温の高い真夏には、レインウェアの中がジメジメとして不快感が高まってしまいます。
しかし、透湿性が高いレインウェアを選べばウェアの中の熱気や湿気を自然と外に放出してくれるので、快適に過ごすことができます。

水質性の悪いバイク用レインウェアで長時間ライディングすると、脱いだ時にペタペタと体に張り付くほど湿気が高まってしまうこともあるので、要注意です。
防水性は高くても、湿気のみを逃がしてくれる透湿性素材が使われているエントラストやゴアテックスなどが人気です。

防寒性も大切

風や雨に直接体をさらすことになるので、バイク用レインウェアを選ぶときには防寒性も意識しましょう。
特に、秋や冬のシーズンは雨が降るとグンと体感温度が下がるので、要注意です。

シチュエーションに合わせた選び方を

バイク用のレインウェアを選ぶ際には、どのようなシチュエーションで着用することになるのかをしっかりとイメージしておきましょう。
街乗り通勤などで着るレインウェアと、長距離のツーリングで着るレインウェアでは、全く必要な機能が異なってくるからです。

長時間のツーリングなら、通気性の良いレインウェアが必要です。
長時間着ていても疲れにくい素材選びなども、大切になります。
一方で、通勤や街乗りであれば通気性や動きやすさよりも、着脱のしやすさが重要なポイントになるでしょう。