リアボックスを選ぶポイント

リアボックスのメリット

リアボックスとは、ヘルメットや荷物の収納のためにバイクの後方に設置する収納ボックスのことです。
バイクで買い物する際には、買い物袋やエコバックごと収納すれば物の運搬が非常に楽になります。
荷物を運搬する目的でなくても、バイクを離れる際に一時的に荷物やヘルメットなどを入れておけるので、休憩時などにも役立ちます。

貴重品などをリアボックスに入れるのが心配という方も、多くのリアボックスには鍵がついているため防犯面でも安心です。
一時的にその場を離れる程度であれば、安心して貴重品なども収納できます。
しかし置き引きなどのリスクもあるため、宿泊を伴う駐車や自宅で長期間駐車しておく場合など、長期間の保管についてはなるべく避けたいところです。

箱の中に荷物を入れるため、雨風をしのぎやすくなるのもポイントです。
完全防水のリアボックスは多くはありませんが、荷台に荷物を固定するよりは防水効果が期待できます。

リアボックスの選び方

まず初めに、自分のバイクに積載可能なリアボックスのサイズを確認しておきましょう。
リアボックスなど搭載物の大きさについては道路交通法によって制限があり、道路交通法が指定するサイズを超えてしまうと違反となってしまうため、十分注意しておきましょう。
規則には反していなくても、リアボックスによって指示器などが見えづらくなることもあるため、安全に走行できる状態を維持できるかをよく確認しておくのが良いでしょう。

リアボックスの容量については、20リットル~50リットルくらいの容量の物が多くなっています。
容量の目安として30リットルでLサイズのフルフェイスヘルメットが一つ入るというイメージで、そこから自分の必要に応じて増減させる形で選んでみてはいかがでしょうか。

一時的にでも小物を収納してバイクから離れる可能性がある場合は鍵の有無も確認しましょう。
ベースと本体がカギでロックできるタイプのものがおすすめです。
鍵の作りも簡易的なタイプではなく、しっかりとロックできるものを選びましょう。
目安としては、同じ内容量でも重いリアボックスのほうがセキュリティーがしっかりしている傾向があります。

おすすめのリアボックス

様々なリアボックスが発売されていますが、カスタムジャパン社のBB47ADVというリアボックスはいかがでしょうか。
容量は29リットル~47リットルの4種類から選択可能で、47リットルならヘルメットだけでなくグローブやレインスーツなどの備品も積載可能です。
スリム性を意識したデザインで、幅広い車種で装着しても走行しやすいように配慮されています。
ベースもキーロックも搭載されており、標準的な防犯機能も備えているバランスの良いモデルです。