ツーリング用ネットを選ぶポイント

ツーリング用ネットの特徴

ツーリング用ネットは、タンデムシートやリア付近に載せた荷物をネットで覆い、フックで引っかけることでしっかりと固定するためのアイテムです。
バイクに固定するリアボックスなどがなくても、ツーリング用ネットがあれば荷物を積載できるのでとても便利です。
また、荷物の大きさに合わせてネットをかけられるので、さまざまな状況で使えるのも特徴です。

ツーリング用ネットはフックをしっかりと引っかけられるよう、その構造に工夫がなされています。
たとえばリア付近のボトルなどをフック固定ができる金具に交換できるようになっていたり、パイプやパーツの出っ張りなどに引っかけられるような形状をしていたりします。
バイクによってフックをかけられる場所が変わってきますので、それに対応できるよういろいろな種類の製品が販売されているわけです。

ツーリング用ネットの選び方のポイント

ツーリング用ネットを選ぶ際には、まずそのサイズに注目しましょう。
ネットが大きければそれだけ大きな荷物を覆うことができて、積載量が上がります。
しかし、無駄に大きいと余りが生じてしまいかさばるだけですし、緩みが生じて走行中に脱落するといった危険が生じることもありますので注意が必要です。

もう一つはロープとフックの作りで、ロープはたいていの場合ゴムが入っていて伸縮性があります。
製品によってロープの長さも違い、ネットの大きさと同じように荷物の量とバイクに合ったものでないと逆に使いづらいです。
容量目安が製品には記載されていますので、それを参考にして選ぶと良いでしょう。

フックの形状はサイズや曲がり角度の大きさなどに違いがあり、この形で固定できる場所が変わってきます。
フックの形が合わないと走行中に突然外れてしまうことも考えられるので、バイクに合ったものを選ぶことが重要です。

おすすめの商品

「DAYTONA(デイトナ)UT-NETⅡ」は、防水性のあるストレッチカバーに樹脂製のフックが6つ付属している商品です。
Mサイズのネットは400mm×500mmで、5~10Lくらいの容量に対応しています。
Lサイズも存在しますので、さらに大きな荷物を運びたい時はそちらを選びましょう。
完全に荷物を覆えるカバーとなっていますので、中身が見えないことや、雨が降っても荷物を自ら守れるのがメリットです。

「MOTO FIZZ(モトフィズ)ツーリングネット」にはMからLLのラインナップがあり、6つのフックが付いています。
容量は10Lから最大で80Lまでありますので、いろいろなシーンで使えそうです。
オーソドックスな製品でいろいろな使い方ができるので、迷ったらこの商品を選ぶと良いでしょう。