中古でバイクを購入する際のポイント

新車でバイクを購入したいと思っても、あまりにもコストがかかりすぎてしまうため中古で購入するバイカーさんも少なかれません。
中古でバイクを購入する際には、どのようなポイントに気をつければよいのでしょうか？

中古バイクと一口に言っても様々ですので、状態をしっかりと確認した上で購入しなければなりません。
チェックポイントを知らずに購入してしまうと、購入後の故障などが大きくなるためランニングコストがかかります。
本当に状態の良い中古バイクを探すためにも、いくつかのポイントを押さえておきましょう。

また、インターネット上で口コミや、その他近所の評判などを確認し本当に信頼のおけるショップでバイクを購入することを前提にしてください。
自分自身がショップに出向き、ここならば信頼できると思えたショップで購入するのが1番です。
少しでも不安を抱えたショップで購入すると、その後何らかのトラブルが起きた際にも、予感が的中してしまいしっかりとした対応がしてもらえないケースもあります。

カスタムされているバイクは避ける

初心者さんの場合には特にカスタムされているバイクを選んでしまいがち。
しかし詳しい知識を持たずにカスタムされたバイクを購入するのは危険です。
確かにカスタマイズされたバイクは自分で様々な部品等を交換する必要はなく見た目も良いので、こういった部分から魅力を感じてしまうでしょう。

しかし、カスタムされているということは特に中古車ですので、それまでカスタムした状態で走っているわけです。
中でも国産のバイクについては、それぞれのメーカーが長年にわたり高度な性能を持つバイクを作り上げていますので、これをカスタマイズして走行するということは、エンジンなどにも大きな負担がかかっています。

こちらに関しては車も同じようなことが言えるのですが、よほど詳しい知識を持ってない限りカスタムされたバイクは避けましょう。
最初からカスタマイズできる部分が少ない状態より、ノーマルの状態で中古車を購入する方が、その後自分の好みに合わせてカスタマイズをする楽しみも増えるでしょう。

前のオーナー情報を聞いてみる

自分が購入する前にどのようなオーナーさんが乗っていたのかを確認することも、中古バイクを購入する際のチェックポイントです。
特にツアラーバイクなどを購入する際には若いバイカーさんが乗っているとエンジンに無理をさせている可能性が高くなります。

また女性の場合にはスピードを出したりすることもなく安心だと思ってしまいがちですが、女性の場合こまめなメンテナンスをせずに乗っていることも多いのです。
そのため本当にバイク好きな人が乗っていたというものや、その他にもネイキッド、さらにツアラーなどで無理をさせず、大切に乗っていたと言うバイクを選んだ方が良いのです。

前の持ち主だったオーナーさんがこまめなメンテナンスをしていなくても、ショップ持込でメンテナンスをしていれば問題はありません。
自分ではメンテナンスをしなかったオーナーさんであっても、ショップに持ち込んでプロにメンテナンスをお願いしていたバイクの方がその後のトラブルなどが少なく、安心した状態で乗ることができます。