バイクの走行距離から見る買取時期の目安

いつかバイクを買い換えようと思っていても、そのタイミングがわからないという方もおられるでしょう。
バイクの買い替えを検討するタイミングとして、バイクの走行距離から考える方法があります。
一般的に、走行距離が10万kmになったあたりでバイクを買い換えるという方が多いようです。
それ以上になるとほとんど価格がつかないと言われている為、今乗っているバイクを売って新しいバイクの足しにしたいと考えるなら、10万kmを超えるもっと前に買い換える必要があります。

実際にはその半分以下の3～5kmの走行距離の時に買い替える方が多く、チェーン交換やスプロケット交換のタイミングで売ってしまうと考えられます。
なお、まったくメンテナンスをしないという方は、1～2万km程度で買い替えを検討された方がよいでしょう。
メンテナンスをしながら乗り続ければ、バイクの寿命は30～100万kmにもなると言われています。
買い換えずに廃車になるまで乗りたいという場合には、しっかりとメンテナンスをしてあげてください。

買取査定前には修理をするべき？

大切なバイクを買取してもらうなら、できるだけ高い値段をつけてほしいものです。
バイクに凹みや傷がある場合には、査定にも少なからず影響を及ぼしますので、修理をしようかどうか迷っているという方もいるでしょう。
ですが、修理費用が高くついてしまっては買取に出す意味がありません。
その為、買取前に修理をしようと思うなら、自分で簡単にできる範囲でするとよいでしょう。

まずは凹みや傷がどの程度なのか、自分で直せるのかどうか、修理に出したとしたらいくらになるのかを計算します。
修理をすることでかえってバイクの価値を下げてしまう恐れがある為、上手に修理をする自信がないという方は、無理に行う必要はありません。
トータルで考えた時に、修理をすることがプラスになるかどうかを確認してみましょう。

高く買い取ってもらう為のコツ

高い費用を出して修理をする必要はありませんが、少しでも高く買い取ってほしいのであれば、査定前にバイクをきれいにしておきましょう。
洗車されたきれいなバイクと、錆びて汚いままのバイクでは、査定する人に与える印象も違ってきます。
見えるところだけではなく、査定は様々な箇所を見て判断されます。
オイル交換をしておくなど、お金がかからない範囲でできることをしておくことをおすすめします。

なお、バイクを好きにカスタマイズしている方がいますが、改造バイクは価値を落とす可能性があります。
純正パーツを保管しているなら、純正パーツに戻した状態にして査定に出しましょう。
それなら新品同然にすることができますし、見た目にも大きくプラスになります。