エンジンオイルの交換方法

エンジンオイル

エンジンオイル交換をしないとバイクの寿命が縮む

バイクのエンジンオイルは定期的に交換してあげなければエンジンが焼きついてしまい、寿命が短くなることをご存知でしょうか?
バイクが好きな方であれば、こういった基礎知識について当然ながらご存知でしょう。

しかし、うっかりしているとオイル交換をしないまま忘れて走り続けてしまうこともあるのです。
特にご自身でオイル交換が出来ない方の場合には、時間がある時にバイクショップに行こうなどと思っていて、多忙な日々が続き、汚れたオイルのままエンジンを回してしまう事も少なくありません。

オイル交換は自分で行うことができるので、オイルの交換方法を覚えておくと良いです。
そうすることでわざわざショップなどに持ち込む必要がなく、さらには工賃なども不要でリーズナブルにオイル交換ができます。
何よりもバイクの寿命そのものを少しでも長持ちさせるために、定期的なオイル交換をしてあげましょう。

フィルターは二回に一度で大丈夫

オイル交換をする際にはオイルだけでなく、オイルフィルターを交換してあげる事も大切です。
このフィルターが汚れていると、どんなに新しいオイルを注入してもしっかり循環することがなく、タンクの中で不純物が循環してしまうことになります。

オイルの流れが悪くなってしまうので、必ずフィルターを交換してください。
毎回交換する必要はありませんが、2回に一度を目安に交換すると良いでしょう。
また神経質な方や、少しでもバイクの寿命は長くしたいと考える方は毎回フィルターについても交換しているようです。

フィルターそのものはとてもリーズナブルですので、毎回交換しても問題ありません。
オイルフィルターはオイルに含まれた様々なゴミなどをしっかりと取り除いてくれるので、タンクのことを考えたら毎回交換した方が良いでしょう。
まとめて安売りをしているケースも多く、一度にたくさん購入しておくとその後のオイル交換でもイザという時に困りません。

オイルを少し温めると良い

バイクのオイル交換をする際には、必ずオイルを温めてから行いましょう。
冷たく冷えている状態ではオイルの流れが悪く汚れたままのオイルがタンクに残ってしまう事があるからです。
エンジンをかけて、ある程度オイルが温まってから交換をしてあげると良いでしょう。

オイル交換をする際には工具が必要になってくるので、あらかじめこちらを準備しておくと良いです。
また、オイル交換の際には外したパーツなどを同時に掃除してあげると良いので、できればパーツクリーナーの準備をしておきましょう。

タンクから抜き出したオイルについては専用の不織布ボックスなどに入れて、そのまま捨てることができます。
何度かオイル交換を行っていると、工具との相性によってはワッシャー部分がナメてしまうことがあります。
この場合には新しいワッシャーに交換してあげましょう。