気品あふれるスクーター、ランブレッタの特徴

ランブレッタについて

イタリアの自動車メーカーであるレイランド・イノチェンティが販売していたスクーターが「ランブレッタ」です。
会社の工場があったミラノ・ランブラーテという地名が名前の由来であり、1947年にはランブレッタが創設された後、フランス、ドイツ、スペイン、インド、アルゼンチンなど世界中でライセンス生産を開始します。

1972年にはミラノの工場とランブレッタの名前の権利はインド政府によって買収され、スクーターズ・インディア・リミテッドが設立されます。
1960年代後半に需要が落ち込んだランブレッタは、2017年に見事に復活を遂げ、2018年にはV50 Specia、V125 Specialを含む3モデルが日本国内でも販売が開始されます。

ランブレッタV200 Specialの魅力

2018年に発売開始となった3モデルの1つ、V200 Specialの魅力を紹介します。
スクーターと聞くと買い物や通勤・通学に使う足代わりの存在で、ママチャリのバイク版というイメージがありませんか。
ですがランブレッタV200 Specialは、イタリア生まれだけあって外車のような雰囲気を持ち、上品な趣のある機能性とデザインが両立している点が大きな魅力です。
スクーターであってスクーターではない、高い機能性を持ちながら、インテリアにもなりそうなお洒落な人気者なのです。

その為、ランブレッタに乗っているだけで、ライダーまでカッコよく見えてしまうというメリットがあります。
ランブレッタV200 Specialには前後ディスクブレーキが採用され、ABSも装備されているのが特徴です。
なお、オプションでキャリアをつけることができますが、このキャリアでさお洒落デザインというツワモノです。
何も積んでいなくてもカッコよく見える、それがランブレッタの魅力と言えるでしょう。

お洒落だけではない!機能性もバツグン

先述したように、ランブレッタV200 Specialは乗っている人さえもお洒落に魅せる気品溢れるスクーターです。
特に真っ赤なシートはインパクトがあり、真っ白&真っ赤というイタリアらしいデザインと言えるでしょう。

ランブレッタはお洒落なデザインだけに目がいきがちですが、機能性にも優れています。
スクーターとしての基本装備は完備されており、メットインスペースもちゃんとありますのでヘルメットやグローブなども収納できます。
フロントパネルにも収納スペースがありますので、スマホや貴重品など、小さな物を入れておくのに便利です。
足元は広くてフラット、パネルまでお洒落というこだわりのデザインが施されています。

日常使いのスクーターだからこそ、乗るだけで気分をあげてくれるバイクに乗りたいものです。
排気量の割に小柄なタイプなのでお洒落な見た目からは想像できない程、エンジンは意外にパワフルで、パワー不足を感じることはほとんどないでしょう。
ランブレッタV200 Specialは、男女を問わず日常をお洒落に彩りたい方におすすめです。