キャンプツーリングを楽しもう

いつかはキャンプツーリングに行ってみたいけど、なんだか大変そう、といったイメージや不安を抱く方もおられるでしょう。
キャンプをするにはたくさんの準備が必要になるけど、自分のバイクにはそんな積載能力ないし、と諦める必要はありません。
バイクの大きさや種類にもよりますが、バイクに積める荷物には限界があります。
キャンプツーリングのコツとは、いかに荷物を軽量でコンパクトにできるかにかかっています。

また車のように好きに積んでいいわけではなく、バイクは載せる時のバランスも大切になる為、荷崩れしないように固定しなければいけません。
荷崩れしてしまうと物を失くしてしまったり、最悪なケースでは事故にも繋がってしまいます。
ここでは初めてキャンプツーリングへ行く方の為に、必要な持ち物やバイクに載せる工夫について紹介しましょう。

キャンプツーリングに必要な持ち物とは？

キャンプツーリングには、必要最低限の持ち物を準備します。
バイクの場合は積める荷物に限界がありますので、便利グッズなども使って極力少ない荷物で出かけることを意識しましょう。

まずはキャンプには欠かせないテントと寝袋は、キャンプツーリング用の物も売られていますのでコンパクトな物を準備します。
1人で行く場合やグループで行く場合とでサイズも変わってきますので、必要なタイプを揃えておいてください。
コンパクトベッドもあると便利で、寝る以外にも簡易椅子としても使えますのでおすすめです。

あとはライト、シングルバーナー、クッカー、シェラカップ、テーブル、チェア、焚き火台、細挽きロープ、着替え、水、レインウェア、コーヒーや紅茶、ビーチサンダルもあるとよいでしょう。
ポップアップランタンのように、ハンドライト・ランタンとして使える2WAY商品があると荷物も減らせますので便利です。
最近では様々な便利グッズや快適グッズも売られていますので、無駄のないように、必要な物だけを揃えていくようにしましょう。

バイクに物を載せる工夫

キャンプツーリングの持ち物を準備したら、バイクに積んでいきます。
荷物が崩れることのないよう、バンドやゴム紐を使ってきちんと固定してください。
安全性を考えるなら、バイクツーリング用の商品を購入しましょう。
家にあったからと普通の紐やロープを使用してしまうと、強度が足りずに切れてしまったり、すぐに緩んでしまう恐れがあります。

荷物をバイクに縛り付ける方法もあれば、キャンプツーリング専用のバッグの利用もおすすめです。
防水性のあるバッグや防水カバーをかけるタイプもあります。
道具類をフリーザーバッグに入れて収納しておくと、雨天の心配がある日でも安心です。